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プレス課~小集団活動の様子
2019-05-20
プレス課で、定期的に行なわれている小集団活動(※参照)の様子を紹介します。
今回は4組のグループに分かれ、それぞれのテーマで改善をした経緯を発表しました。
安全・品質・生産性向上について実担者が問題点を出し合い、原因などを掘り下げて改善に繋げます。
今回の改善
- 安全基準の見える化。各プレス機前に表示を展開することで各作業者への安全の意識付けができた。
- 応援者の協力をあらゆる角度から工夫することで、ロスタイムの削減ができた。
- センサーの誤作動を改善するため、技術係と相談して仕様の変更を繰返したところ大幅な改善ができた。
- 品質判断基準の明確化・ルール化により生産性目標値達成と、品質に対する意識が向上した。
実担者の目線での改善発表は説得力があり、1人ひとりが努力されている姿に頭が下がります。
当日発表会に参加された人たちも真剣に聞き入っていました。
また、プレス課からは、金型部・品質管理課・技術係との連携・協力を得て改善をすることもでき、社内のコミュニケーション向上にもなったという意見もありました。
プレス課の皆さんお疲れ様でした。
協力された部課の皆さんありがとうございました。
※小集団活動(しょうしゅうだんかつどう)とは従業員の経営参加の方法の一つであり、企業内で少数の従業員が集まったグループを結成し、そのグループ単位で共同活動を行うことを目的として運営するものである。
小集団活動では、従業員が自主的に参加するということとテーマは設けないということが特徴で、少人数のメンバーが対面してコミュニケーションをとることと、継続的に共同活動を行うことで相互需要関係を深めていく。
メリットとしては、従業員のチームワークによる生産性の向上、従業員個人の意見が経営に反映されることで生き甲斐が見出される、小集団の中で自己を振り返ることができ相互啓発が促進されるなどといった事柄が存在する。